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子供の発達障害の特徴とは?年齢別のサインをわかりやすく解説

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乳幼児期(0歳〜就学前)に見られる発達障害(ADHD)の特徴とサイン

発達障害とは、生まれつきの脳の特性によって行動や感じ方、学び方に偏りが出る状態を指します。乳幼児期は個人差が非常に大きく、ADHD(注意欠如・多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム)などの傾向があっても、すぐに診断されるとは限りません。そのため「せい(親のせい)では?」「育て方が悪かったのでは?」と悩む必要はありません。大切なのは、年齢ごとに見られやすいサインを知り、子どもが強いストレスを抱えていないかを見守ることです。ここでは、幼児期に見られやすいADHDを中心とした特徴を整理します。

0〜2歳頃に気づきやすいコミュニケーションのサイン

0〜2歳の幼児期では、言葉の発達や人との関わり方に個人差が大きく、発達障害の可能性を判断するのは非常に難しい時期です。ただし、視線が合いにくい、呼びかけへの反応が弱い、表情が乏しいなどの様子が続くと、ASDやアスペルガー症候群の子どもに共通する傾向として注目されることがあります。ADHDの場合も、刺激に対する反応が強すぎる、落ち着きがなく常に動いているなどの特徴が見られることがあります。とはいえ、こうした特徴が見られても、すぐに診断がつくとは限らず、まずは経過を見守ることが大切な段階です。問題がない場合も多く、焦らずわかりやすく観察する姿勢が大切です。

3〜4歳頃に目立ちやすい行動やこだわりの特徴

3〜4歳になると、集団遊びやルールのある行動が増え、特性が行動として目立ちやすくなります。ADHD傾向のある子どもでは、じっと座っていられない、順番を待てない、思いついたことをすぐ行動に移すといった多動性障害の子ども特有の様子が見られることがあります。一方で、強いこだわりや切り替えの難しさがある場合は、自閉症スペクトラムの子どもの特徴として語られることもあります。塗り絵や制作活動が苦手、同じ遊びを繰り返すなどもサインの一つです。ただし、これらは性格や成長のペースによる可能性も高く、原因を一つに決めつけないことが重要です。

5〜6歳頃に現れやすい集団生活での困りごと

5〜6歳になると、集団生活の中で困りごとが明確になります。ADHDの子どもでは、先生の話を最後まで聞けない、指示を忘れる、衝動的に動いてしまうといった様子が見られます。本人は悪気がなくても注意される場面が増え、ストレスを感じやすくなります。「もしかして発達障害?」と感じる親が増える時期でもありますが、この段階でも診断は慎重に行われます。チェックを通して特性を理解し、環境調整で対応できるケースも多くあります。パートナーや家族と情報を共有し、一人で抱え込まないことが大切です。

小学生低学年(6〜9歳)に見られる発達障害の特徴とサイン

小学生低学年になると、学習・生活・人間関係のすべてにおいて自己管理が求められ、発達障害の傾向がよりはっきり見えるようになります。ADHDやASDの特性は、この時期に「困りごと」として表面化しやすく、親も不安を感じやすくなります。ここでは、低学年で見られやすい代表的なサインを整理します。

授業や学習面で気づかれやすいサイン

授業中に集中が続かない、話を聞き逃す、ノートが取れないといった様子は、ADHDの注意欠如の傾向としてよく見られます。理解力が低いわけではないのに、ケアレスミスが多い場合もあります。また、文字の読み書きが極端に苦手な場合はLD(学習障害)の可能性も考えられますが、ADHDやASDと重なって見えることもあります。表面的な様子だけで判断せず、「どこでつまずいているか」を丁寧に見ることが大切です。診断はゴールではなく、支援につなげるための手段です。

生活面で見られる不注意や行動の特徴

生活面では、忘れ物が多い、準備に時間がかかる、片付けが苦手といった不注意が目立ちます。ADHDの子どもは、頭の中で複数のことを同時に処理するのが苦手なため、叱られても同じ行動を繰り返してしまうことがあります。これは意図的なものではなく、特性によるものです。親が「せいは自分にあるのでは」と感じてしまうこともありますが、原因は育て方ではありません。特性を理解し、見通しを持たせる工夫が効果的です。

友達関係で表れやすい困りごと

低学年になると友達関係が広がり、距離感の取り方が難しくなる子どももいます。ADHDでは衝動的な発言や行動、ASDでは相手の気持ちを読み取る難しさからトラブルが起きやすくなります。本人は「なぜ怒られたのか分からない」まま傷つくこともあり、強いストレスにつながる場合があります。早めに傾向に気づき、関わり方を調整することで、子どもの安心感は大きく変わります。

小学生高学年〜思春期前に見られる特徴と注意点

小学生高学年から思春期前にかけては、心身の成長が大きく進み、周囲から求められる役割や期待も一段と高まる時期です。この段階では、低学年まで表面化しにくかった発達特性が、対人関係や学習、自己管理の場面で目立ちやすくなります。一方で、本人も「周りと違う自分」に気づき始めるため、内面の葛藤が強まりやすいのも特徴です。大人から見ると反抗的・消極的に見える行動の裏に、特性由来の困りごとや不安が隠れていることも少なくありません。ここでは、この時期に見られやすいサインと注意点を整理します。

対人関係が複雑になることで目立つサイン

高学年になると、友人関係は一対一からグループへと変化し、暗黙のルールや空気を読む力がより強く求められます。その結果、冗談の受け取り方を誤る、距離感がつかめない、場の雰囲気に合わせられないといったサインが目立つようになります。本人は悪気がなくても、「変わっている」「空気が読めない」と評価され、孤立感を深めることがあります。また、仲間外れやからかいを受けた際に強いストレスを感じやすく、強いストレスを抱えるケースもあります。こうしたサインは、性格の問題ではなく、対人情報の処理の仕方の違いによるものです。周囲の大人が「なぜうまくいかないのか」を一緒に整理し、安心できる関係を確保することが重要です。

学習や自己管理の負担が増えることでの変化

高学年では、学習内容が抽象的になり、宿題や提出物の管理、時間配分など自己管理能力が強く求められます。この変化により、これまで何とかなっていた子どもでも、ミスが増える、課題に取り組めなくなるといった変化が現れます。忘れ物や提出遅れが続くと、叱責や評価低下につながり、本人の自信を削ってしまうこともあります。重要なのは、「できない=怠けている」と決めつけないことです。負担が増えた結果として特性が表面化している可能性を考え、手順の見える化やサポートの調整など、環境面での工夫を検討することが有効です。

不安や自己否定感につながりやすいポイント

この時期の子どもは、周囲と自分を比較する力が発達し、「自分は劣っているのではないか」「なぜ自分だけできないのか」と感じやすくなります。対人関係や学習でのつまずきが重なると、不安や自己否定感が強まり、意欲低下や体調不良として現れることもあります。表情が乏しくなる、口数が減る、イライラしやすくなるといった変化は、心のサインである可能性があります。結果だけを見て叱るのではなく、努力や工夫を認め、安心できる居場所を確保することが重要です。早めに気づき、気持ちを言葉にできる関係を保つことで、二次的な問題を防ぐ助けになります。

まとめ

小学生高学年〜思春期前は、発達特性が見えやすくなる一方で、本人の心の負担も大きくなりやすい時期です。対人関係、学習、自己管理の変化を「成長の問題」「性格の問題」と片付けず、背景にある困りごとに目を向けることが大切です。早期に理解と調整を行うことで、子どもは自分を否定せずに成長することができます。大人が一歩引いて見守り、必要なサポートを用意する姿勢が、この時期を乗り越える大きな支えになります。



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監修医師

草薙威史 先生

草薙威史 先生

経歴

  • 山形大学医学部 卒
  • 二本松会山形病院
  • 飯沼病院
  • 星ヶ丘病院
  • さとうメンタルクリニック
  • 新宿溝口クリニック
  • ナチュラルアートクリニック
  • 新宿廣瀬OPクリニック
  • ひめのともみクリニック
  • 三田こころの健康クリニック新宿
  • 医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック 理事長
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