精神科・心療内科 渋谷区恵比寿の心療内科・精神科|ハロスキンクリニック恵比寿院 精神科・心療内科 コラム

看護師にとって適応障害は職業病?

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看護師は、激務と高いストレス環境にさらされるため、適応障害を発症するリスクが他の人より高いとされています。適応障害は、特定のストレス要因に対する過剰な反応として、抑うつ、不安、怒りなどの症状を引き起こし、仕事や日常生活に支障をきたす状態です。

看護師が適応障害になりやすい理由として、次のような要因が考えられます。

  • 患者の生命に直接関わる
  • 常に高い集中力と判断力を要求される
  • シフト勤務や夜勤での長時間労働
  • 体力的にも精神的にも負担がかかる

さらに、看護師は患者やその家族との感情的なやりとりが頻繁で、悲しみやストレスを感じることが時折あります。職場での人間関係や業務の過負荷も、適応障害のリスクを高める要因となります。

看護師の適応障害を防ぐためには、職場環境の改善や適切な休息、ストレス管理のスキルを身につけることが重要です。組織としてのサポートや、医師による診察なども、看護師のメンタルヘルスを守るために役立ちます。

適応障害予備軍のHELPサインを見逃すな

適応障害は、ストレスに対する過剰な反応として発症し、再発しやすいと言われています。しかし、早期に発見し、適切に対処することで、症状の悪化を防ぐことができるかもしれません。適応障害が進行すると、通常では見られない行動や感情の変化が生じることがあります。以下は、適応障害の可能性を示す代表的なサインです。

焦りの症状

突然パニック状態に陥り、何も集中できなくなってしまうような状態を言います。日常的なタスクを遂行することが困難になり、心が落ち着かなくなるのです。

不安の症状

不安を感じると、冷や汗をかいたり、心臓がドキドキするような動悸が現れることがあります。これらは身体的な反応としても感じられるため、早期のサインとして注意が必要です。

怒りの症状

普段は冷静で穏やかな人が、突然興奮しやすくなり、他人に対して寛容さを失うことがあります。このような行動の変化には、ストレスが関係しています。

極度の緊張

手が震えたり、いつも出来ていたことができなくなったりします。これらの症状が悪化すると、指をしゃぶったり、急に大声で叫んだり、感情が抑えられずに泣き出したりすることもあります。

これらの症状のいずれかに心当たりがある場合、早めにカウンセリングを受けることをオススメします。専門家による診断と適切なサポートが、適応障害の進行を防ぐために大切です。心の健康は身体の健康と同じくらい大切ですので、自分を大切にし、早めに行動することが必要です。

適応障害は甘え?実際はどう?

適応障害は決して甘えではありません。特に看護師さんの仕事は、非常に厳しい環境で行われることが多く、一般的に「辛くて当然の仕事」と周囲から見られがちです。そのため、自分が適応障害を疑っていても、「甘えている」と思われるのを恐れて誰にも相談できないケースがほとんどです。

過度なストレスや、負荷を自分で処理できずに発症するものです。これは、これまでの人生で得た知識や経験では解決できない問題に直面し、追い詰められてしまっている状態を言います。これは「優しくされたい」というような心の甘えではなく、身体が過剰なストレスに対して反応している状態であり、身体が悲鳴を上げている症状と言えるでしょう。

症状を和らげるには、まずはゆっくり休養を取ること

適応障害を発症してしまったら、自分だけで治そうとしないでください。

再発を防ぐためにも、ストレスの要因から距離を置き、専門家のカウンセリングを受けることをオススメします。

また、無理に頑張りすぎず、家で好きな音楽を聴いたり、ゆっくりとお風呂に浸かったりして、心と身体をリフレッシュしましょう。もし人と話せる状態であれば、親しい友人と気軽なおしゃべりをしたり、遠出ができるなら旅行してみたりするのも良いリフレッシュ方法です。

もっとも大事なことは、焦らずに適応障害と向き合うことです。無理をせず、少しずつ自分を取り戻すこと、頑張りすぎないことで、自然と回復への道が見えてきます。

適応障害は、決して甘えではなく、心と身体からの「HELPサイン」です。どんなにエネルギッシュな人でも、社交的な人でも、適応障害にかかる可能性はあります。

実際、真面目で責任感が強く、頑張り屋な人ほど適応障害にかかりやすいとされています。適応障害は、適切なケアとサポートがあれば、回復可能です。

まず、自分を責めないことです。そして、ストレスの要因をしっかりと見極め、取り除く努力をしましょう。最も大切なのは、自分自身を最優先にし、自分を一番の味方とすることです。自分に優しく、労りながら、ゆっくりと回復への道を進んでいきましょう。

終わりに

大変な環境で一生懸命に頑張ってきたあなたには、休むことと自分を労わることが必要です。適応障害は決して甘えではありません。焦らず、無理をせず、今は自分の心と体をいたわってください。一人で抱え込まず、信頼できる人たちと一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。あなたの回復を心から願っています。


 

よくある質問

Q.なぜ看護師は適応障害になりやすいのですか?

看護師は患者の生命に直接関わり、常に高い集中力と判断力が要求される上、シフト勤務や夜勤などの長時間労働が続くため、精神的・体力的な負担が大きいからです。

Q.適応障害のサインにはどのようなものがありますか?

焦りやパニック、不安、怒り、極度の緊張などが代表的なサインです。これらの症状が見られたら、早期にカウンセリングを受けることが重要です。

Q.適応障害は甘えと言われることがありますが、実際はどうですか?

適応障害は決して甘えではありません。過度なストレスや負荷によって身体が悲鳴を上げている状態であり、専門的なケアとサポートが必要です。


 


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監修医師

草薙威史 先生

草薙威史 先生

経歴
  • 山形大学医学部 卒
  • 二本松会山形病院
  • 飯沼病院
  • 星ヶ丘病院
  • さとうメンタルクリニック
  • 新宿溝口クリニック
  • ナチュラルアートクリニック
  • 新宿廣瀬OPクリニック
  • ひめのともみクリニック
  • 三田こころの健康クリニック新宿
  • 医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック 理事長
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