精神科・心療内科 渋谷区恵比寿の心療内科・精神科|ハロスキンクリニック恵比寿院 精神科・心療内科 コラム

【2024年最新版】不眠症のあんなことやこんなこと

どれくらい眠れなかったら不眠症になる?不眠症の定義

不眠症は、十分な時間睡眠を取る機会があるにもかかわらず、睡眠の質または量が不足している状態のことを言います。日中の仕事や学校生活及び日常生活に影響を与える睡眠障害です。

寝付きが悪い

寝つきが悪いことを「入眠障害」と言います。

途中で起きてしまう

途中で目が覚めたり、再び入眠するのが難しいことを、「中途覚醒」と言います。

早朝に目が覚める

朝早く目覚めてしまうことを、「早朝覚醒」と言い、置きたい時間よりも早く起きてしまうことを言います。

ぐっすり眠れた気がしない

朝起きてもスッキリしないことを、「熟眠障害」と言います。睡眠の質が低下し、日中の疲労感や集中力の低下、気分の不調などの問題が生じることがあります。

この症状は、質の良い睡眠や日中の生活に悪影響を及ぼすため、不眠症と診断されます。

不眠症は、短期的(急性)または長期的(慢性)に続くことがあります。

慢性の場合は、少なくとも3ヶ月以上続き、週に3回以上眠れないことを指します。

不眠症は5人に1人の身近な病気・不眠症の主な原因は?

不眠症は、広く一般的な健康問題で、多くの人々が睡眠障害を経験していることが分かっています。不眠症にはさまざまな原因があり、生活習慣、精神的な問題、身体的健康状態など、さまざまな要素が絡み合って、発生することがあります。

ストレス

家庭環境の悩みや、私生活の問題や生活環境の変化など、不眠を引き起こすストレスはたくさんあります。

不安やうつ病

心理的な問題も不眠の大きな要因です。特に、不安やうつ病は、睡眠リズムに大きく影響します。心配事や悲しみなど、考え事がたくさんあると、リラックスして眠る事が難しいです。

生活習慣

不規則な睡眠スケジュールや、昼寝による睡眠リズムの乱れ、コーヒーやタバコなどの刺激物の過剰摂取と飲酒の習慣は、眠りの妨げになります。

身体的健康問題

慢性病(心臓病、糖尿病、甲状腺異常)、慢性痛、胃腸障害、呼吸器疾患などの健康問題が不眠症の原因となることがあります。

薬物の影響

一部の医薬品(例:抗うつ薬、高血圧治療薬、ステロイド)や薬物の乱用は、睡眠に影響を与えることがあります。

環境要因

工事の音やリン院の生活音などの騒音、スマホのライトや明るすぎる照明などの光、不快な温度など、睡眠環境が不適切な場合も良質な睡眠を妨げます。

生活リズムの乱れ

時差ぼけや夜更かしや昼夜逆転の生活が続くと、体内時計が乱れ、不眠の一因になります。を調整することが大切です。人間は、概日リズム(サーカディアンリズム)と言って、24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っていて、たまに体内時計をリセットすることが大切です。

これらの原因が組み合わさることで、不眠症が引き起こされる場合があり、原因に応じた適切な治療が必要になります。

不眠症で起こる、日常生活への影響

不眠症は睡眠の質と量に影響を及ぼすため、日常生活に多くの悪影響を与えることがあります。

不十分な睡眠は、疲労感を引き起こし、エネルギーレベルが低下します。

これにより、仕事や学校、日常生活のパフォーマンスが著しく低下する可能性があります。

睡眠不足は、認知機能に影響を及ぼし、集中力の低下や記憶力の悪化を引き起こすことがあります。これは学習能力や仕事の効率に直接影響を与える可能性があります。

また、不安、イライラ感、うつ病のリスクを高めることが知られています。感情のバランスを崩し、ストレス耐性を低下させるため、気分の波が激しくなることがあります。

長期的な睡眠不足は、心血管疾患、糖尿病、肥満などの健康リスクを高めることがある

熟睡することは、心身の回復と再生に必要です。慢性的に熟睡できない状態になると、全体的な健康状態に影響を及ぼします。

また、日常生活での動作の反応時間を遅らせ、元々ある判断力を低下させるため、運転中の事故や職場でのミスのリスクが高まります。

睡眠不足により起こりうる、明らかな疲労感や気分の浮き沈みが原因で、家族やパートナー、友人や同僚などの人間関係にも影響を与えることがあります。

これらの影響を考慮すると、不眠症は単なる夜の問題ではなく、全体的な生活の質に影響を与える重要な健康問題です。適切な診断と治療を受けることが、これらの影響を最小限に抑え、生活の質を改善するカギとなります。

終わりに

不眠症は、日常生活にも大きな支障が出る、とても厄介な病気です。

適切な治療と睡眠管理により、不眠症の症状は大きく改善されることが多いため、自身の睡眠状況に不満や疑問を感じた場合は、早めに専門家に相談することが重要です。


 

よくある質問

Q.不眠症の原因にはどのようなものがありますか?

不眠症の原因には、ストレス、不安やうつ病、生活習慣の乱れ、身体的健康問題(例:慢性病、痛み、胃腸障害)、薬物の影響、環境要因(騒音、光、温度)などがあります。

Q.不眠症が日常生活に与える影響は何ですか?

不眠症は疲労感やエネルギーの低下、集中力や記憶力の低下、不安やイライラ、うつ病のリスク増加、心血管疾患や糖尿病、肥満などの健康リスクを高める可能性があります。

Q.不眠症の診断基準は何ですか?

不眠症は、十分な睡眠機会があるにもかかわらず、睡眠の質や量が不足し、日中の活動に支障をきたす状態を指します。短期的な不眠は急性、3か月以上続く場合は慢性と診断されます。


 


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監修医師

草薙威史 先生

草薙威史 先生

経歴
  • 山形大学医学部 卒
  • 二本松会山形病院
  • 飯沼病院
  • 星ヶ丘病院
  • さとうメンタルクリニック
  • 新宿溝口クリニック
  • ナチュラルアートクリニック
  • 新宿廣瀬OPクリニック
  • ひめのともみクリニック
  • 三田こころの健康クリニック新宿
  • 医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック 理事長
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