精神科・心療内科 渋谷区恵比寿の心療内科・精神科|ハロスキンクリニック恵比寿院 精神科・心療内科 コラム

心療内科の診断書受け取り方

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診断書に関するQ&A:心療内科から診断書を受け取るプロセス

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、心療内科から診断書を受け取るまでの流れや、よくある質問についてお答えします。診断書に関する疑問を一挙に解決しましょう。このテーマは長い道のりになるかもしれませんが、注意深く読んでいただければと思います。それでは、始めましょう。

そもそも診断書とは何?

診断書は、医師が患者の健康状態や病状を正式に記録した公的な文書です。患者さんの症状や治療内容、治療期間などが詳細に記載され、医師の責任のもとに発行されます。診断書には多くの種類があり、休職や復職時、さらには公的な支援を受けるための申請に必要とされる場合もあります。具体的には、うつ病などの精神疾患の診断、治療方針、必要な休息期間などが記載され、職場や学校、保険会社などに提出することで、治療に専念する時間を確保したり、必要なサポートを受けたりするための重要な根拠となります。ただし、診断書が必要な場合、発行には医師の判断が必要であり、診断書発行には一定の費用がかかることが一般的です。また、心療内科や精神科の診断書を即日で受け取ることが可能な場合もありますが、そのためには事前にクリニックの方針を確認し、必要な情報を提供することが求められます​​​​​​。

診断書の入手方法

  • 診察と診断: 通常、初診の際には30〜60分程度の診察が行われ、患者の体調や心理状態について詳しく聞き取りがされます。この時、患者は自身の症状や懸念事項を正確に伝えることが重要です​​。
  • 診断書の発行依頼: 診断後、患者からの明示的な依頼があった場合に限り、診断書が発行されます。診断書発行は通常、追加の費用が発生し、その額は医療機関によって異なりますが、2,000〜3,000円程度が一般的です。内容が複雑な場合には10,000円以上かかることもあります​​。

診断書の受け取り

  • 診断書は、診察日当日に受け取れる場合もあれば、後日になることもあります。これはクリニックによって方針が異なるためです。当日に診断書を受け取りたい場合は、事前にその点を確認すると良いでしょう​​。
  • うつ病の診断書を受け取った後は、休職を含む治療に専念することが推奨されます。休職する前には、傷病手当金の受給資格、休職可能な期間、会社との連絡方法などを確認しておくことが大切です​​。

診断書の役割

診断書は、休職や休学、公的支援の利用を正当化するための重要な証明書として機能します。また、診断書には患者の病状や治療方針が詳細に記載されており、治療やサポートを提供する医療従事者にとっても重要な情報源となります​​。

診断書の発行と利用については、患者と医療機関の間でしっかりとしたコミュニケーションが必要です。自分の状態を正確に伝え、必要なサポートを受けるためには、診断書の内容を理解し、適切に活用することが重要です。

診断書はいつもらえるか?もらえないこともあるのか?

診断書の発行は、患者さんが直接診察を受けた医師にのみ許されています。そのため、診断書をもらうことができるか否かは、診察を行った医師の判断に大きく依存します。発行までの期間に関しては、即日から2週間程度かかる場合があり、医療機関によって大きく異なります。

日本の医師法によれば、診断書の請求があった際には医師は診断書を記載し、発行することが義務であるとされています。しかし、以下のような状況では、医師は診断書の発行を拒否することが法律で認められています:

  • 患者の健康状態を考慮して、病名の告知が望ましくないと判断される場合
  • 恐喝や詐欺といった不正利用が懸念される場合
  • 診断書の請求者が第三者(友人や家族など)である場合
  • 医学的な判断が不可能、または医師が診断書の必要性を認めない場合

虚偽の記載を求められた場合

これらの理由から、患者さんの健康やプライバシーを守る観点から、または不正利用を防ぐために、診断書の発行が拒否されることがあります。したがって、診断書を請求する際には、その必要性や使用目的を明確に伝えることが重要です。

診断書はいくらくらいか?

診断書の作成には医療保険が適用されないため、費用は患者の自己負担となります。医療機関によって費用には幅があり、一般的な診断書の発行費用は2,000円から3,000円前後とされていますが、内容が複雑になると約三千円から約六千円かかる場合もあります​​。特に、障害年金申請など細かな記載が必要な診断書の場合は、約一万円程度かかる場合があることが指摘されています。これらの情報は、まめクリニックとともしびクリニックのウェブサイトから得られた情報に基づいています​​。

診断書が必要になる主なケースとしては、病気や障害で休職する際、業務内容を調整する必要がある場合、福祉制度や保険給付を申請する場合などがあります。これらのケースでは、診断書が有効な根拠となり、社会的な支援を受けやすくなります​​。

また、心療内科や精神科で診断書を当日に受け取ることが可能な場合もありますが、患者さんの状態や医療機関によっては数日かかることがあります。診断書を発行してもらうためには、まず医師の診察を受け、必要性を伝えて依頼する手順が必要です。その後、医師や医療機関の方針に従って診断書を受け取ります​​。

診断書発行に関しては、受診した医療機関や医師の判断に左右される部分が大きいため、具体的な費用や発行までの期間については、事前に医療機関に問い合わせて確認することが重要です。

診断書の内容、依頼は可能?

診断書の具体的な内容については、患者さんの希望を医師に伝えることができます。ただし、患者さんが求める内容が診断書に記載されるかどうかは、最終的には医師の専門的な判断によります。特に、職場の問題など外部の要因が原因であるとする内容の依頼は、診断書が基本的には患者さんの病状や治療に関する事項を証明するためのものであり、特定の因果関係を立証する目的の文書ではないため、記載が難しい場合があります。したがって、診断書に書いてほしい内容については、医師に相談し、医師の判断を仰ぐ必要があります。

診断書を提出しても休職できないケースは存在する

診断書に「休職が必要」と明記されている場合でも、会社側がこれを受け入れず、業務継続を強いることがあり得ます。このような状況は、将来的に会社側が安全配慮義務違反で問われるリスクを高める可能性があります。従って、このような場合には、会社側もリスクを背負うことになります​​​​​​。

休職指示にもかかわらず休職できない状況にある場合、労働基準監督署への相談が推奨されます。これは、不当な扱いに対する適切な対応策を講じるためです​​​​​​。

一方で、個人事業主のように「労働者」に該当しないケースでは、休職に関する規定が異なるため、注意が必要です。労働者保護法の対象外となるため、異なる対応が必要になります​​​​​​。

休職の流れとしては、まず診断書を取得し、それを職場に提出することから始まります。その後、休職期間の決定、休職中の過ごし方、復職に向けたプロセスなどが進められます。休職期間は患者さんの状態に応じて変わり得るため、柔軟な対応が求められます​​。

治療のために休職を選択した場合、休職中は定期的な医師の診察を受けながら、療養に専念し、復帰に向けて準備を進めることが大切です。復職に際しては、必要に応じて産業医の判断や、部署異動などの職場環境の調整が考慮されることもあります​​。

最終的には、患者さんの状態が改善し、医師が復職を許可した場合に、会社との協議を経て職場に復帰します。復職後も一定期間は医師の定期的な診察を受け、健康状態のモニタリングが続けられることが一般的です​​。

休職を検討している場合や、診断書を提出しても休職できない状況にある方は、専門家のアドバイスや労働基準監督署への相談を積極的に行い、適切な対応を取ることが重要です。

診断書に基づく休職の長所と短所

診断書による休職は、精神的ストレスからの解放や心身の健康回復に専念できる機会を提供します。休職期間中には、治療に必要な薬剤を試したり、自分自身のキャリアパスを再評価したりする余裕が生まれます。さらに、ストレス管理技術の習得や新しいスキルの獲得を通じて、職場復帰時には以前よりも高い成果を期待できるでしょう​​​​​​。

しかし、休職は経済的な面での課題も伴います。社会保障制度を利用しても、所得の減少は避けられず、税金や保険料の支払いは継続されます。また、職場内での立場や評価が下がるリスクも考慮する必要があります。仕事量が増加したり、責任ある業務が難しくなったりする可能性があります​​​​​​。

重要なのは、休職を通じて得られるメリットがデメリットを上回るかどうかを検討することです。もし、職場の理解が得られない場合、その職場で長期間働くことが本当に自分にとって最善かどうかを考える必要があります。実際には、休職後に退職や転職を選ぶ人も少なくありません​​​​​​。

診断書をもらうことに躊躇している人も多いですが、多くの場合、診断書をもらって適切な措置を講じた方が、結果的にはポジティブな結果につながると感じる人が多いようです。自身の健康とキャリアにとって最良の決断を下すためには、慎重に検討することが重要です​​​​​​。

ハロスキンクリニック恵比寿院で即日発行可能な精神科・心療内科の診断書

ハロスキンクリニックでは、患者様のご要望に応じて、診断書を原則として即日で発行しております。これにより、休職の準備や傷病手当金の手続きを迅速に進めることが可能です。

当クリニックは、渋谷区に位置し、恵比寿駅からアクセスが良好です。急な心の問題やメンタルヘルスの不調にも、スピーディーに対応できるよう体制を整えています。

患者様の性別に関わらず、気軽にご相談いただけるよう、女性医師も在籍しています。薬に頼らない治療法にも積極的に取り組んでおり、患者様一人ひとりに合った最適な治療を目指しています。

診断書の発行は、短期的な解決策に過ぎません。当クリニックでは、長期的な健康維持と再発防止に向けて、予防医療にも注力しています。患者様と共に、持続可能なメンタルヘルスのための戦略を練ることができます。

もし、心の健康に関して悩みがある方は、ぜひ当クリニックまでお越しください。あなたの健康と幸福に寄り添い、サポートさせていただきます。

どうぞ、お体を大切になさってください。


 

よくある質問

Q.心療内科の診断書はどのようにして受け取ることができますか?

心療内科の診断書は、医師の診察を受けてから発行されます。診察時に症状や懸念事項を正確に伝え、診断書発行を依頼することが必要です。発行には通常、追加の費用がかかり、即日受け取れる場合もあれば、後日になることもあります。

Q.診断書の発行にはどのくらいの費用がかかりますか?

診断書の発行費用は医療機関によって異なりますが、一般的には2,000〜3,000円程度です。内容が複雑な場合には、10,000円以上かかることもあります。

Q.診断書が発行されない場合はどのような理由が考えられますか?

診断書が発行されない場合の理由として、医師が病名の告知を望ましくないと判断した場合、不正利用が懸念される場合、請求者が第三者である場合、医学的な判断が不可能な場合、虚偽の記載を求められた場合などが考えられます。


 


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監修医師

草薙威史 先生

草薙威史 先生

経歴
  • 山形大学医学部 卒
  • 二本松会山形病院
  • 飯沼病院
  • 星ヶ丘病院
  • さとうメンタルクリニック
  • 新宿溝口クリニック
  • ナチュラルアートクリニック
  • 新宿廣瀬OPクリニック
  • ひめのともみクリニック
  • 三田こころの健康クリニック新宿
  • 医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック 理事長
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