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注意欠陥・多動性障害(ADHD)とはどんな病気?

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注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、発達障害の一種で、不注意、多動性、衝動性の三つの主要な症状によって特徴付けられます。これらの症状は個人の日常生活や社会生活にさまざまな困難をもたらす可能性があります。ADHDの人々は、特定の興味や活動に対して顕著な集中力を示す一方で、一般的な状況では注意を維持するのが難しいことがあります。ADHDは幼少期に始まることが多いが、成人期に診断される場合もあります。適切な診断と治療により、症状の管理と生活の質の向上が期待できます。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の原因

ADHDの原因はまだ完全には解明されていませんが、脳の構造や機能の特定の異常が関与しているとされています。主に、大脳前頭葉の一部である前頭前野の機能調節の偏りや、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質の不足が指摘されています。これらの異常は、ADHDの典型的な症状を引き起こし、個人の行動や社会生活に影響を与える可能性があります。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状

ADHDの主な症状には、不注意、多動性、および衝動性があります。これらの症状は、日常生活や職業生活に多大な影響を及ぼす可能性があり、適切な治療と支援が必要です。不注意はタスクの完了が難しくする一方で、多動性は過剰な身体活動を引き起こし、衝動性は計画せずに行動する傾向につながります。これらの症状の管理を通じて、日常生活の質を向上させることが可能です。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)のある子どもや大人への接し方

ADHDの個人に対する適切な支援と理解は、その人々が直面する挑戦に対処するのに非常に重要です。家族や周りの人々は、感情をコントロールし、環境を整え、エネルギーの発散を助けることで、ADHDの人々がより良い生活を送るのを支援できます。また、ポジティブな強化や共に学び支援することで、彼らの自己効力感と自己評価を高めることができます。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の診断方法

ADHDの診断は「精神障害の診断と統計マニュアル」第5版(DSM-5)の基準に基づいて行われます。DSM-5はADHDの診断基準を更新し、成人も含めて診断が行えるようになりました。診断プロセスには、症状の評価、日常生活への影響の調査、その他の健康問題との関連性の調査が含まれます。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療法

ADHDの治療は日常生活への支障を最小限に抑えることを目指し、心理社会的治療と薬物療法が中心です。治療アプローチは個々の症状や生活環境に合わせて調整されます。

心理社会的治療(カウンセリング)

カウンセリングでは、患者さんが苦手とする状況や、ミスや衝動が生じやすい環境を特定し、それに対処する戦略を一緒に考えます。日常生活の中で管理可能なタスクリストを作成し、段階的に改善を図ります。このアプローチにより、患者さんは日々の挑戦に対処する方法を学びます。

薬物療法

薬物治療は、ADHDによる神経伝達物質の不足を補い、症状を軽減します。主に用いられる薬には以下のものがあります。

メチルフェニデート(商品名:コンサータ)

ドーパミンとノルアドレナリンの活動を強化し、注意力の向上や衝動性の抑制を目指します。効果が長時間持続するため、一日に何度もの服用が不要です。主な副作用には食欲不振や睡眠障害があります。

アトモキセチン(商品名:ストラテラ)

主にノルアドレナリンの再取り込みを阻害し、比較的副作用が少ないとされています。効果が現れるまでに時間がかかることもありますが、一部の患者には好適です。

グアンファシン(商品名:インチュニブ)

主に血圧を下げる効果がありますが、ADHD治療においては神経伝達物質の取り込みを改善することで症状の緩和を助けます。眠気が副作用として報告されています。

抗不安薬や抗うつ薬

ADHDの症状が原因で生じる不安や抑うつを緩和するために処方されることがあります。これらは通常、他のADHD治療薬と併用されます。

これらの治療方法は、医師との密接な協力の下で進められ、患者さんの状態に合わせて最適な治療計画が立てられます。詳細は、治療を行う医療機関や専門家にご相談ください。

ご来院いただいた後の注意点

ADHD治療における薬物療法では、薬の効果によって一時的に症状が軽減されることがありますが、これが原因で治療の途中で服薬を自己判断で停止してしまうケースが見られます。薬の量や治療期間は、患者さんの症状の変化を注意深く観察しながら、医師が調整を行います。そのため、患者さんは薬の用量や用法を正確に守り、自己判断での服薬の停止や量の変更を避けるべきです。

また、薬の調整や治療の変更は医師の指導のもと、適切なタイミングで行われます。これには、患者さんの現在の健康状態や治療への反応を評価するための定期的なフォローアップが含まれます。治療プロセスの中で疑問や不安がある場合は、積極的に医師に相談し、適切なアドバイスを求めることが重要です。


 

よくある質問

Q.ADHDの主な症状は何ですか?

ADHDの主な症状には、不注意、多動性、衝動性があり、これらが日常生活や社会生活に影響を与えます。

Q.ADHDの原因は何ですか?

ADHDの原因は完全には解明されていませんが、脳の前頭前野の機能異常や神経伝達物質の不足が関与しているとされています。

Q.ADHDの治療方法は何がありますか?

ADHDの治療には心理社会的治療と薬物療法があり、メチルフェニデート、アトモキセチン、グアンファシンなどの薬が使用されます。心理社会的治療ではカウンセリングやタスクリストの作成が行われます。


 


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監修医師

草薙威史 先生

草薙威史 先生

経歴
  • 山形大学医学部 卒
  • 二本松会山形病院
  • 飯沼病院
  • 星ヶ丘病院
  • さとうメンタルクリニック
  • 新宿溝口クリニック
  • ナチュラルアートクリニック
  • 新宿廣瀬OPクリニック
  • ひめのともみクリニック
  • 三田こころの健康クリニック新宿
  • 医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック 理事長
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