精神科・心療内科 渋谷区恵比寿の心療内科・精神科|ハロスキンクリニック恵比寿院 精神科・心療内科 コラム

問診票の必要性とは

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問診とは、医師が診断を行うために非常に重要なプロセスです。この過程では、当事者から直接、自覚している症状、過去の医療履歴、現在服用している薬、家族歴、アレルギーの有無、そして過去の渡航歴など、多岐にわたる情報を収集します。では、問診の主な目的は何でしょうか?また、問診の方法を改善することで、より効果的な診療が可能になるのでしょうか?これから詳しく解説していきます。

問診の目的は全体像の把握

健康状態や病状の両方を知るために必要です。これにより、医師は一人ひとりの症状の原因を特定し、最適な治療法を選択するための重要な手がかりを得ることができます。問診はまた、患者と医師の信頼関係を築く基礎となり、治療の成功に不可欠な患者の協力を促します。

問診の質を向上させることは、より正確な診断、効果的な治療計画の策定、そして最終的にはそれぞれの満足度の向上につながります。問診を改良するためには、まず医師が話を丁寧に聞くことが重要です。一人ひとりが自由に話せるような環境を整えること、質問を明確にし、話しやすいように配慮することも大切です。また、継続的なトレーニングや技術の向上を図ることで、医師の問診技術も向上します。これらの努力によって、より質の高い医療サービスを提供することが可能になります。

生活スタイルや本人の過去の情報も収集

問診を通じて、単に身体的な検査だけでは把握できない詳細な情報を収集することが可能となります。このプロセスによって、診断の正確性が向上し、誤診のリスクも低減されます。このように、問診は医療診断の精度を高め、健康管理において重要な役割を果たします。

特に既往歴は正確な診断のための大切なヒント

問診は、医師と患者双方にとって非常に重要です。この問診票に基づいて、医師は一人ひとりの状態についてある程度予測し、診療を進めていきます。

直接提供された情報をもとに、可能性のある疾患を絞り込みながら診察を行うことで、より精確な診断が可能となります。また、患者側にとっても問診票を記入することには大きな利点があります。詳細な質問に答えることで、伝え忘れるリスクを減らすことができるからです。

例えば、自分の既往歴や家族の既往歴を問診票に記入することで、医師はその情報を診断の手がかりとして使用できます。例として、高血圧や脂質異常症が家族歴にある場合、自身が心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを持つ可能性が高くなると予測できます。また、過去に腹部手術を受けた人が腹痛を訴える場合、腸管の癒着が原因かもしれません。

問診票はしっかり書こう

問診票が「面倒くさい」と感じる人もいるかもしれませんが、記入漏れがあった場合は診察前に看護師が質問するなどして補うことも可能です。これにより、診察時のコミュニケーションがスムーズに進むことが望めます。

問診は医師にとっても患者にとっても重要なプロセス

多くの病院では、診察前に問診表を記入することが求められます。これにより、医師は一人ひとりの状態について事前にある程度把握し、効率的に診療を進めることができます。

問診の正確性を高めるためのコツには、以下のポイントがあります。

主訴の明確化

もっとも困っている症状や訪れた理由を特定するため、以下のような質問があります。

  • いつから症状が始まったか(例:昨夜から、1週間前から)
  • 症状がどこにあるか(例:右足首、お腹の下あたり)
  • 症状の具体的な内容(例:歩くたびに痛む、ズキズキする)

症状の経過と追加症状の確認

症状がどのように変化してきたか、また他に気になる症状があるかを確認します。

困っていることの具体化

どの程度症状に困っているかを理解することで、治療の方針を決定します。例えば、「お腹が痛いが明日は休めない」という人と「安静にできる」という人では、治療アプローチが異なるかもしれません。

正確な部位の特定

身体で痛みの位置を指し示してもらうことで、より正確な部位と症状の範囲を把握します。

症状の性質の確認

痛みの種類(ズキズキするか、鈍痛かなど)や強さを確認し、病気の可能性を絞り込みます。

心配事の確認

どのようなことを心配しているかを理解し、不安を和らげることが医師の重要な役割です。「他に心配なことはありますか?」と尋ねることで、一人ひとりの不安を緩和する助けとなります。

それぞれの希望の確認

治療や検査に対する希望を確認し、可能な限りそれに沿った治療計画を立てます。特に子供の場合、薬の大きさや形状に配慮が必要な場合があります。

これらの点を踏まえることで、より精度の高い問診を実施し、効果的な診療を目指すことが可能です。

問診が充実すると最適な治療の近道になる

医師であれば誰もが問診の経験を何度も重ねており、そのため問診の重要性について改めて考えることは少ないかもしれません。日常の業務として問診を行うことができるため、それが当たり前と感じることも自然なことです。

それでも、当たり前のことを見直してみることで、新たなアイデアを得たり、より良い医療を実現するきっかけになりえます。

新年に一年の抱負を立てるように、問診の方法を見直すことも、時には必要かもしれません。難しいかもしれませんが、初心に戻って問診に取り組むことで、医療の質を向上させる新しい方法が見つかるかもしれません。


 

よくある質問

Q.問診の主な目的は何ですか?

問診の主な目的は、患者の健康状態や病状を把握し、最適な治療法を選択するための重要な手がかりを得ることです。また、患者と医師の信頼関係を築く基礎となります。

Q.正確な問診を行うためのポイントは何ですか?

正確な問診を行うためのポイントには、主訴の明確化、症状の経過と追加症状の確認、困っていることの具体化、正確な部位の特定、症状の性質の確認、心配事の確認、それぞれの希望の確認が含まれます。

Q.問診票の記入が重要な理由は何ですか?

問診票の記入は、診断の正確性を高め、誤診のリスクを低減するために重要です。また、患者が伝え忘れるリスクを減らし、診察時のコミュニケーションをスムーズにする役割もあります。


 


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監修医師

草薙威史 先生

草薙威史 先生

経歴
  • 山形大学医学部 卒
  • 二本松会山形病院
  • 飯沼病院
  • 星ヶ丘病院
  • さとうメンタルクリニック
  • 新宿溝口クリニック
  • ナチュラルアートクリニック
  • 新宿廣瀬OPクリニック
  • ひめのともみクリニック
  • 三田こころの健康クリニック新宿
  • 医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック 理事長
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