「精神科のオンライン診療でも自立支援医療は使えるの?」
「通院しなくても医療費は1割になる?」
と気になっていませんか?
ズバリ、精神科のオンライン診療でも自立支援医療の対象となる場合があるんです!!
制度を利用すると、診察や薬代などの自己負担額を原則1割に抑えることが出来ます。
ただし、自立支援医療を利用するためには、指定医療機関で受診することや事前の申請手続きなど、いくつかポイントがあるので注意しましょう。
この記事でわかること
・オンライン診療で自立支援医療を利用する条件・費用・仕組み
・自立支援医療申請までの流れ
・自立支援医療に対応しているおすすめクリニック
オンライン診療は自立支援医療の対象になる?
精神科・心療内科のオンライン診療でも、自立支援医療制度を利用できます。
「オンライン診療では自立支援医療が使えないのでは?」と不安に感じる人もいますが、オンラインで受診すること自体が対象外になるわけではありません。
自立支援医療の指定を受けている医療機関であれば、オンライン診療でも制度を利用でき、自己負担額は原則1割になります。

仕事や学業で通院が難しい人にとっても、通院負担を減らりながら治療を続けられるからオンライン診療はおすすめだよ。
ただし、受診先が指定医療機関として登録されている必要があります。
利用を検討している場合は、受診前に対象となる医療機関か確認しておきましょう。
どんな人が自立支援医療を利用できる?

そもそも自立支援医療はどんな人が対象なの?
私は利用できるのかな?
自立支援医療は、精神疾患の治療を継続している人が対象です。
自立支援医療制度を受ければ、3割負担が原則1割まで減らせますよ。
またオンライン診療と組み合わせることで、通院の負担だけでなく医療費の負担も抑えやすくなるのでおすすめです。
通院を続けている人の中には、仕事や家庭の事情で通院負担に悩んでいる人も少なくありません。
こうした場合はオンライン診療と自立支援医療を組み合わせることで、治療を続けやすくなります。
チェックポイント
・うつ病・適応障害・不安障害・パニック障害などで継続的な治療を受けている
・月に1回以上、定期的な診察や薬の処方を受けている
・仕事や育児の都合で通院時間を確保しにくい
・外出による心身の負担をできるだけ減らしたい
・長期間の通院に伴う医療費を抑えたい
オンライン診療だけでは対応できないケースもある
オンライン診療は便利な診療方法ですが、すべての診察や治療に対応できるわけではないので注意が必要です。
症状や治療内容によっては、医師の判断で対面診療が必要になることがあります。
| 対面診療が必要なケース | ・初診時に詳細な心理検査(WAIS-IVなど)が必要な場合 ・コンサータ・ビバンセなど、登録医制度のある向精神薬の処方が必要な場合 ・院や身体検査が必要と判断される重症ケース ・自立支援医療の受給者証がまだ発行されていない場合 |
上記のようなケースでは、オンライン診療のみでの対応が難しいことがあります。
治療内容によっては対面診療と組み合わせながら進めていくことになるでしょう。
自立支援医療制度とは?医療費が原則1割になる制度
自立支援医療制度は、精神疾患で継続的な通院が必要な人の医療費負担を軽減するための公的制度です。
正式名称は「自立支援医療(精神通院医療)」といい、精神科や心療内科への通院にかかる自己負担額が原則1割になります。
継続的な診察や薬の処方が必要な場合でも、医療費の負担を抑えながら治療を続けやすくなる制度です。
| 項目 | 通常の保険診療 | 自立支援医療適用後 |
|---|---|---|
| 自己負担割合 | 3割 | 原則1割 |
| 月額上限額 | なし(高額療養費制度あり) | 所得に応じた上限あり |
| 対象 | 保険診療全般 | 指定された精神疾患の通院医療 |
| 対象医療機関 | 全保険医療機関 | 指指定自立支援医療機関 |
| 対象期間 | 制限なし | 1年ごとに更新 |
※自己負担は原則1割ですが、世帯所得などに応じて月額自己負担上限額が設定されています。
どのような精神疾患が対象になる?
自立支援医療は、精神疾患の治療のために継続的な通院が必要な人を対象とした制度です。
実際には、次のような疾患で利用されるケースが多くあります。
チェックポイント
・うつ病・気分障害
・適応障害
・不安障害・パニック障害
・統合失調症
・双極性障害
・ADHD・ASDなどの発達障害
・自律神経失調症(医師判断による)
・強迫性障害
・PTSD
また、自律神経失調症についても、症状や治療内容によって対象となる場合があります。
利用の可否は病名だけで決まるものではなく、継続的な通院治療が必要かどうかを含めて医師が判断します。
オンライン診療で自立支援医療を利用するための3つの条件
オンライン診療で自立支援医療を利用するためには、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
▶▶利用するための3つの条件
- 受診先が自立支援医療機関である
- 自立支援医療受給者証を取得している
- 受給者証に記載された医療機関で受診
特に重要なのが、医療機関の指定状況や受給者証の内容です。
- ①受診先が指定自立支援医療機関であること
- 自立支援医療を利用できるのは、自治体から指定を受けた医療機関のみです。
オンライン診療に対応していても、自立支援医療の指定を受けていなければ制度は適用されません。
受診前に、公式サイトなどで指定医療機関かどうか必ず確認しておきましょう。
- ②自立支援医療受給者証を取得していること
- 制度を利用するには、住んでいる自治体へ申請し、自立支援医療受給者証の交付を受ける必要があります。
申請時には、医師が作成する診断書などの書類が必要です。
申請後の取り扱いは自治体によって異なるため、詳しくは窓口で確認しておくとよいでしょう。
- ③受給者証に記載された医療機関で受診すること
- 自立支援医療は、受給者証に登録された医療機関や薬局で利用します。
そのため、記載のない医療機関を受診した場合は制度の対象外となることがあります。
通院先を変更したい場合は、自治体で変更手続きを行いましょう。
オンライン診療×自立支援医療の料金イメージ
自立支援医療を利用すると、診察料や薬代の自己負担額を抑えられます。
どのくらい負担が変わるのか、一般的なケースをもとに目安をまとめました。
※金額は一例です。
※実際の費用は受診する医療機関や処方内容、所得区分によって異なります。
| 項目 | 通常の3割負担 | 自立支援医療1割負担 |
|---|---|---|
| 初診料 | 2,000〜4,000円 | 約700〜1,300円 |
| 再診料 | 1,000〜4,000円 | 約300〜1,300円 |
| 処方箋料 | 約700円 | 約230円 |
| 院外薬代(例:レクサプロ30日分) | 約2,000円 | 約700円 |
| 月額の自己負担上限 | なし | 5,000〜10,000円程度 |
継続的な通院や服薬が必要な場合、自立支援医療を利用することで毎月の医療費負担を抑えやすくなります。
特に、うつ病や適応障害、不安障害などで長期間の治療が必要なケースでは、自己負担額の差が大きくなることもあるので上手に活用しましょう。
自立支援医療の申請から利用開始までの流れ
自立支援医療は、住んでいる自治体へ申請することで利用できます。
必要書類や審査期間は自治体によって異なりますが、基本的な流れは共通しています。
ここでは一般的な手続きの流れを紹介していくのでぜひ参考にしてください。
- 自立支援医療の申請から利用開始までの流れ
- ▷▷STEP1 自立支援医療に対応した医療機関を受診する
まずは自立支援医療に対応している医療機関を受診します。
申請に診断書が必要な場合は、医師に自立支援医療を利用したい旨を伝えましょう。
診断書の要否や作成費用は自治体や医療機関によって異なります。
▷▷STEP2 自治体へ申請する
必要書類がそろったら、お住まいの市区町村窓口で申請を行います。
一般的には、診断書・健康保険証・マイナンバー関連書類などの提出が必要です。
▷▷STEP3 受給者証の交付を受ける
申請後は自治体による審査が行われます。
受給者証が発行されるまでの期間は自治体によって異なりますが、数週間から数か月程度かかることがあります。
▷▷STEP4 受給者証を利用して受診する
受給者証が交付されたら、登録されている医療機関や薬局で自立支援医療を利用できます。
オンライン診療に対応している医療機関では、受給者証の提示方法について案内があります。
▷▷STEP5 更新手続きを行う
自立支援医療には有効期限があり、継続して利用する場合は更新手続きが必要です。
有効期限が近づいたら、早めに準備を進めておきましょう。
指定自立支援医療機関の探し方
自立支援医療を利用するためには、受診先が指定自立支援医療機関である必要があります。
確認方法はいくつかありますが、まずは受診を検討しているクリニックの公式サイトを確認するのがおすすめです。
| 方法 | 内容 | おすすめ度 |
| 自治体ホームページ | 都道府県や市区町村の障害福祉担当部署が公開している指定医療機関一覧を確認する | ★★★ |
| クリニック公式サイト | 「自立支援医療指定医療機関」などの記載があるか確認する | ★★★★★ |
| 電話で問合せ | 受診前にクリニックへ直接確認する | ★★★★ |
オンライン診療に対応していても、自立支援医療の指定を受けていない医療機関では制度を利用できません。
そのため、オンライン診療を希望する場合は「オンライン診療対応」と「自立支援医療指定医療機関」の両方を確認しておくことが大切です。
渋谷駅前心療内科ハロクリニックで自立支援医療を利用したオンライン診療

自立支援医療を利用しながら、オンライン診療も併用してきたいと思っているんだけど、おすすめのクリニックはある?
あります!!それが渋谷駅前心療内科ハロクリニックです。
当院は自立支援医療の指定医療機関であり、オンライン診療にも対応しています。
自立支援医療を利用することで、診察や薬代の自己負担額を原則1割に抑えることができます。
予約から受診までオンラインで完結できるため、通院時間の確保が難しい人や、外出の負担を減らしたい人にも利用しやすい診療体制です。
おすすめ理由を詳しく紹介していくのでぜひ検討材料にしてくださいね。
①LINEから予約可能
予約はLINEから可能です。
最短1分で手続きが完了するだけでなく、電話予約が苦手な人でも簡単操作でスムーズに予約できるのがメリット。
空き状況によっては当日の受診にも対応しています。
「今すぐ相談したい」「できるだけ早く受診したい」という人にも利用しやすい環境です。
②自立支援医療の指定医療機関
保険診療に対応しており、初診は2,000〜4,000円、再診は1,000〜4,000円が目安です。
また、自立支援医療の指定医療機関のため、利用条件を満たしている場合は自己負担額を原則1割に抑えられます。
継続的な通院が必要な人にとって、医療費の負担を軽減しながら治療を続けやすい点も特徴です。
③オンライン診療と対面診療を使い分けられる
症状や治療内容に応じて、オンライン診療と対面診療を使い分けることができます。
定期的な診察や薬の処方はオンラインで受け、検査や詳しい診察が必要な際には来院するといった通院方法も可能です。
ライフスタイルや体調に合わせながら、無理なく治療を続けられます。
※最新の料金・診療体制は公式サイトでご確認ください。
自立支援医療×オンライン診療のよくある質問
自立支援医療とオンライン診療について、よくある質問をまとめました。
受給者証がまだ手元になくてもオンライン診療は受けられる?
受給者証が交付される前でも、通常の保険診療としてオンライン診療を受けることは可能です。
申請後の取り扱いは自治体によって異なるため、詳しくは申請先の窓口へ確認しておきましょう。
自立支援医療の申請に必要な診断書はオンライン診療でも作成できる?
診断書の作成可否は、症状や診療内容を踏まえたうえで医師が判断します。
自立支援医療の利用を希望している場合は、予約時や診察時にあらかじめ伝えておくとスムーズです。
他院で受給者証を取得している場合でも転院できる?
転院は可能です。
ただし、自立支援医療を継続して利用するためには、指定医療機関の変更手続きが必要になる場合があります。
必要な手続きは自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
オンライン診療で処方された薬も自立支援医療の対象になる?
受給者証に登録されている医療機関と薬局を利用している場合は、薬代も自立支援医療の対象になります。
薬の受け取り方法は医療機関や薬局によって異なるため、案内に従って手続きを進めましょう。
コンサータやビバンセはオンライン診療で処方してもらえる?
コンサータやビバンセなどの薬は、処方にあたって特別なルールが設けられています。
処方の可否や受診方法は症状や治療状況によって異なるため、事前に医療機関へ相談することをおすすめします。
まとめ|自立支援医療とオンライン診療を組み合わせて通院負担を減らそう
精神科や心療内科のオンライン診療でも、自立支援医療を利用できます。
指定自立支援医療機関で受診し、必要な手続きを行えば、診察料や薬代の自己負担額を原則1割に抑えることが可能です。
仕事や育児で通院時間を確保しにくい人や、外出による負担を減らしたい人にとって、オンライン診療は治療を続けやすくする選択肢のひとつです。
自立支援医療と組み合わせることで、通院や医療費の負担を軽減しながら治療を継続できます。
渋谷駅前心療内科ハロクリニックは、自立支援医療の指定医療機関であり、オンライン診療にも対応しています。
「自立支援医療を利用したい」「オンラインで受診できるクリニックを探している」という方は、まずはLINEからお気軽にご相談ください。




